以前から親交のある、GENETO建築設計事務所でトークイベント
のご依頼を賜りました。
彼らとは、業種の垣根を越えて、共同で様々な企画を進めてきました。
神官装束、神殿調度品を扱う装束司と、建築設計士
日々している仕事は違いますが、
『場』をつくる事に関しては、共通しているとも言えます。
装束や、調度品を用いて、厳かな雰囲気を作り出す。
建物を建てる事により、その地域の街並みを作り出す。
自分の専門知識などを活かして、『場』を提供する。
この場を辞書で引くと、人が集まる所と訳されています。
彼らと一緒に、場を設えることで、垣根の超えた交流の場所を
生み出すことが出来ると考えます。
本来、装束店が神社のことなどを皆さまにお話しするのは
大変僭越であり、出過ぎた事だとは重々理解をしております。
私は宗教家でもありませんし、神職の身でもありません。
あくまでも、神道の分野の方々の下支えを生業としてきた
なかで、学んできたこと、経験したことをお話し出来れば
との思いです。
以前にもこのブログで書いたのですが、長い間培ってきた
文化や風習が、間違った解釈で伝わる事に憂いでいます。
神道は日本独自のものですし、日本人が伝えていかないと
なくなってしまいます。
そんな思いに、GENETOは応えてくれました。
1月24日の金曜日、夜7時から始めます。
ご興味頂ける方は、是非お越し頂ければ幸いに存じます。
詳細は、こちら から。